昨日行われた定例会の要旨は下記のとおり
1. 現況報告・連絡事項
特になし
2. 理事会報告 豊口理事
・県、法務局への提出書類は、書類が整ったので6月12日に提出の予定。
・役員の定年制については、若い次世代の人に役員になってもらうべく役員定年制の詳細について
引き続き検討していく。今後理事会で任期、年齢、再任の条件などの案を作成し、定例会で皆さん
からも意見を出してもらうという方向で進めたい。
・会員の石井さん(清水屋)より個人会員ではなく、賛助会員として継続したいとの連絡があった。
「清水屋さん」として賛助会員になってもらうこととした。
3. 5月ガイド実施結果報告 平本理事
・5月の実績は、26件・1,192名。ほぼ前月並みの実績。
・5/1、2 小山小学校3年生のガイドで、車椅子の児童が1名いた。事前に把握し個別対応を行う必要が
ある。
・5/5 待機ガイド陣屋跡で、身障者のご子息と父親が来訪。豊口理事が対応し、バス停まで案内。
介護する父親の姿に感動。“ガイド冥利に尽きる”と言える。
・5/6 秋元家土蔵修復について「自分の住んでいる町と比べ、流山は貴重な史跡を大事にしている」
との声があった。
・5/9 ゆうゆう大学(河岸・渡しコース)で「ガイドの知識習得、知識の維持方法」について質問あった。
会員のスキル(経験を積むことで習得した知識)が評価されての質問と思われる。
・5/11 地理教員研究会と千葉地理学会で勝手な歩行速度の先生がいた。
「流山本町」の呼び名の謂れについて質問があった。一般的には中心地、中心街の意味。
「旧流山+加」を通りも含めて「本町」と呼ぶようになったが正式名称ではなく、俗称である。
(旧市街地という意味である、田村副理事長)
・5/17 センターコート自治会のガイドは、一茶双樹記念館で抹茶タイムを取るなど、満足度が高かった。
井崎市長の奥様から青柳理事長宛よろしくとの伝言があった。
流山駅集合時にお客様が駅舎入口にかたまり、鉄道利用者から注意を受けた。駅舎入口に偏らない
よう誘導するなどの配慮をしてもらいたい。
・5/23 ゆうゆう大学のガイドで「流山市の活性化にガイドの会の活動が寄与しているのを実感した」
との感想あった。
4. 6月以降のガイドスケジュール 岡理事
・6/7付「ガイド予定表」が最新版。7/10 東深井小3年80名(担当班2,1)、9/14 東葛山の会10名の2件
が追加されている。
・6/11 北小6年103名のガイドは、8グループに分ける。
「左回り4グループ」:①まちなかミュージアム(担当:岡) ②新選組陣屋跡(担当:中野隆)
③常与寺、閻魔堂(担当:中野和、佐藤弘) ④浅間神社(担当:鈴木)
「右回り4グループ」:①新川屋(担当:谷田か、諏訪) ②一茶双樹記念館(担当:古瀬) ③赤城
神社、光明院(担当:関口晋、樋口) ④流鉄(担当:高橋眞)
・それぞれのグループに対し、「興味のある場所」では30分のガイド、それ以外は2~3分で終わらせる。
また、まちなかミュージアムと新選組陣屋跡については、学校に帰る前に博物館にも寄る。
他にもガイドに参加したい人は出欠表記入をお願いする。
昨年の反省から、自分の興味のある場所だけでなく、ルート上の10カ所全部回る。また昨年同様、調べ
たことを博物館で発表するので、事前に生徒が「調べたこと」と「質問事項」をガイド担当に配布する
ので、担当ガイドはそれぞれ、「調べたこと」に間違いがあれば指摘すること。なお、7/3に雨天予備日
を設けてあるが、6/11は天候良さそうなので7/3予備日は削除。
・6/13 生涯大2年生は、こちらは天気予報では雨の心配がある。中止の場合は先方から連絡が来次第、
各班長に連絡する。
・6/18 氏子青年協議会(市原市八幡宿)のガイドは、本町界隈を1時間くらい。諏訪神社を見学した後で
本町を巡る。有坂蓉子さんの著書『ご近所富士山の謎』では八幡宿の富士塚が1番目に書かれていて、
流山は2番目ということで富士塚つながりか。
・7/10 東深井小80名のガイドは、6月に新川小で同じルートで実施しているので、それを参考にする。
また東深井小は昨年も実施しているので、昨年担当した平本さん、谷田さんから情報をもらって対応し
てもらいたい。
5. 事務局連絡:岡理事、関口常任顧問
・5/25付で京成バスの時刻表改正あった。このため6/2観光情報センター募集のガイドは平和台駅集合
に変更になった。
・5/25実施の中央公民館春行事について『ぐるっと流山』に掲載するとの連絡があった。
・6/23(日)NHK総合『ちいさな旅』(AM8:00~)で流山駅を中心に紹介される予定である。
・「江戸回廊マップ」については、秋元倉庫には現在230部、流山駅には40部補充してある。
『ガイドの会チラシ』も活用してもらいたい。
・保管してあるダンボール箱が壊れたのに気付いた鈴木さんが新しくして持ってきてもらい、ホコリ防止
の風呂敷も用意してもらった。
6. 勉強会:「深井新田の渡しについて」田村副理事長
「享保の『江戸川付け替え』により深井新田の村は分断されて、その行き来のために深井新田の渡しが設け
られた」というこれまでの通説に対し、『迅速測図』、『郷差出帳(郷帳)』等の文献、さらに吉川市側
の寺社、石仏、絵図等の現地調査や聞取調査により、「江戸時代、深井新田の渡しは無かった」との説明
があった。
7. 班別ミーティング
以上
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